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起業に結び付く、経営者にとって有利な3つの資格

起業に結び付く、経営者にとって有利な3つの資格

会社を立ち上げようと考えている方というのは、さまざまな面で知識やスキルを求められることが多いです。
そうした状況に備えて、あらかじめ知識などを習得しておきたいことでしょう。
一般のビジネスマンが資格を取るのは、自身のキャリアアップを目的とする場合が多いです。

しかし、経営者の場合は、取得後に活用することが前提になります。
だからといって、弁護士や医師免許・MBA(経営学修士)といった資格は、取得するまでの過程で勉強に大幅な時間を取られてしまいます。

今回は、取得していると経営者として始めるのに有利になりやすい資格についてまとめました。

中小企業診断士

中小企業診断士とは、中小企業を対象とした経営課題などに対応すべく、診断・助言を行う専門家のことです。
法律上の国家資格である「中小企業診断士試験」に合格することで、中小企業診断士になることができます。
試験項目でも経営において基本となる部分が多く、会社全体の流れを把握するために必要な知識や考え方を身につけることができるでしょう。
ただ経営者としてというよりもコンサルタントとしての意味合いのほうが強いと言える資格です。
中小企業診断士の試験項目は以下の通りです。

・経済学、経済政策
・財務、会計
・企業経営理論
・運営管理
・経営法務
・経営情報システム
・中小企業経営、政策

日商簿記検定(簿記)

簿記とは、企業の業種や大小を問わず、日常の経営記録を付けるために、計算・整理を行い、財政の状態や経営成績を明確化することです。
経営者として必要な会計知識や運営の基礎となる経営管理や分析力を身につけることができます。
資金面で余裕があるのなら、資格を有している方を雇うという考え方もいいかもしれません。

また最近では、AI搭載の経理ソフトを利用する会社が多いです。
ですが経営者自身に知識があることで、雇った方や経理ソフトを十二分に活用することができると言えるでしょう。
またキャッシュフローやコスト感覚と言った経営の基礎を把握することができます。

マーケティング・ビジネス実務検定

マーケティング・ビジネス実務検定とは、国際実務マーケティング協会が主催する資格試験です。
名前にある通り、マーケティングに関する基礎・応用知識を習得できます。
またマーケティングにおける管理・判断業務・戦略・意思決定ができる実力を証明する資格です。

経営者は、業種や業界にとらわれない幅広いマーケティング知識が求められます。
そうしたなかで、マーケティングに関する知識やスキルを習得できるマーケティング・ビジネス実務検定はオススメの資格と言えるでしょう。
 

起業に結び付く、経営者にとって有利な3つの資格

前述した通り、企業する上で有利になる資格があります。
今回紹介した資格は、弁護士や医師といった特殊なものではありませんが、ある程度の知識やスキルを習得する上ではプラスになりやすいものです。

起業前の段階に資格取得を目指しておくというのも一つの方法かもしれません。
取得する資格は今回の記事で紹介した記事を参考にされてはいかがでしょうか。

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