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お役立ちコラム

ダウンサイジングで切り抜ける

広告代理店

前田伸也 様

お住まい 北海道札幌市

サブプライム、リーマンショックと立て続けに時代の荒波を受け、当社の広告販売収益が大幅にダウン。営業マンも泣く泣く解雇し、結局起業当時の状態である私だけに。

広告代理店の仕事は、基本的に従業員を雇わなければあまり事務所が必要ありません。事務所で最後、僕一人になった時に事務所の賃料も削らなければいけない状態になり、解約しようと考えていました。

しかしながら、全部終わらせては再起の道が無い。そう考えた時に主な仕事場は、自宅とクライアント先にし、名刺やホームページなどの本社変わりはバーチャルオフィスにしようと決断しました。

元々、取引先であった会社を新しい名刺で一件一件訪問し、「お宅も大変だね」と言われながらも営業活動を続けました。この時点でランニングコストは、バーチャルオフィスの月額料金だけになり、あとはほとんど自分の人件費と交通費のみに。

Karigoさんを使わせてもらってからもう1年も経ちますが僕一人でなんとかやって来れています。昔の考えではもう倒産していたかもしれません。何故なら昔は、事務所があって当たり前の時代でしたから。こういったサービスがあって本当に良かったと思っています。

もちろん、また売り上げが伸びて社員を雇用する事になれば賃貸事務所を借りる予定です。それこそレンタルオフィスかもしれません。僕以外にも賃貸事務所のランニングコストを下げて再起を図ろうとする経営者はたくさんいるんだろうと思います。

コメントとしては、「成功する人は、どんな環境でも成功する」と言う事です。長年経営してきて、倒産の憂き目にあって。バーチャルオフィスを使いながらどん底を経験した今、社員がいようがいまいが立派なオフィスだろうがそうでなかろうが。成功する人は成功しますし、ダメな経営者はダメになります。

そう考えると必要なものを正しく見極められる事が必要なんだと思います。ビジネスを変化させながら僕も頑張って行こうと思います。

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